2023/04/01 禁止制限告知

告知日:2023/04/01

変更なし

禁止制限告知に関するルール変更

これまで不定期に実施していた禁止制限の変更に関する告知ですが、本日をもって1年間に3+α回実施することとしました。これは、今まで運用してきた『監視カードリスト』を廃止しつつ、現在ヒュージ・リーダーズ委員会が懸念・注視しているカードに関する情報の共有を続けるための施策です。

3+αというのは、4ヶ月に1回行われる定例の禁止制限告知と、緊急で実施しなくてはならない場合に行う+αを想定しています。前者は禁止制限に変更が無い場合でも告知され、後者は余程のことがないと告知されません。後者で想定しているようなケースよく似た事例として、統率者戦における《呪文追い、ルーツリー》の一件などが挙げられます。

現在注視しているカード

《雇われの剛力、スライサー》

現在最も巷を賑わせている統率者です。

非常に高速かつ安定して配置されるこの凶悪なクリーチャーは、何の対策もしていなければあっという間にライフを削りきる恐ろしい性能を持ち合わせています。一方で対策する手段自体が豊富にあることから、現時点においてはまだ禁止すべき段階には無いと判断しています。しかし、この統率者の存在があらゆるプレイヤーを排斥する事態が懸念される場合はその限りではないと考えています。

《厄介なキマイラ》

《家路》との組み合わせが強力なクリーチャーです。この組み合わせがひとたび揃うと、他のプレイヤーは強力な呪文を唱えることが非常に難しくなる為、ある種のスタビライザーのような役目を負っているカードです。一方で、この性質があらゆるプレイヤーにフラストレーションを強く与えるカードであることは確かです。

嫌われる要素であることは理解していますが、このカードを禁止することで、これまでにないような凶悪な行動が増えてしまうことを懸念しています。我々がこのカードを禁止するときは、他の凶悪なカードも合わせて禁止しないといけなくなり、最終的に長大で覚えづらい禁止カードリストが出来上がる事を我々は恐れています。

《明日の標》

現在最も禁止すべきかどうかを検討しているカードです。

ヒュージ・リーダーズでは追加ターンを得るカードを危険視しており、現在においてもほとんどのカードが禁止されています。《明日の標》は例外的に使用を認められており、今日においてあらゆる青を含むデッキが追加ターンを得られる手段を確保するついで勝利条件として採用しています。

追加ターンを得る事はとても楽しい為、我々はそれらを一律に禁止とはしたくありませんが、このカードの強さを無視するわけにはいきません。

《具現の技》

シングルシンボルからなる5マナのソーサリーですが、唱えるだけで勝つ可能性を秘めている点を懸念しています。他方で以前より軽量マナで唱えられる有効な妨害手段もあることから、現時点においてはまだ禁止すべきではないと考えています。

《呪文詐欺》

青の最高のマナ加速カードです。他の色が有するマナ加速カードと大きく異なる点は、このカードが妨害も兼ねている点です。

実際のところ、このカードが解決されるときは5つ以上の宝物が生成されることがほぼ約束されています。そのため、次のターンに強力なアクションを取るために他のプレイヤーの何でもないような呪文を適当に打ち消すような使い方も出来てしまう点も懸念しています。

《帰還した王、ケンリス》 《始祖ドラゴン》 《ヨーグモスの息子、ケリク》

過去に《大渦の放浪者》《不屈の巡礼者、ゴロス》を禁止したとき、統率者として強力過ぎる選択肢は他の統率者を検討する機会を減らしてしまうことに繋がるという点を懸念していました。同様の理由でこれらについて懸念しているところです(《雇われの剛力、スライサー》も同様)。

これらを禁止する場合、ある程度一斉に行わないといけないと考えています。一方でそれは前述した長大で覚えづらい禁止カードリストが出来上がることにつながり、良くない傾向でもあります。これらの統率者が存在することでヒュージ・リーダーズプレイヤーが減るような事態が観測されたときに再度検討します。