構築ルール
- 統率者としてマナ総量が5以上の伝説のクリーチャーか、統率者に指定することが出来るプレインズウォーカー・カードを1枚選ぶ。共闘を持つ伝説のクリーチャー・カードあるいはプレインズウォーカー・カードを2枚用いたり、背景選択を持つ統率者を指定した場合は背景を指定することもできるが、その際はそれぞれのマナ総量が5以上でなくてはならない。
- 統率者の固有色ルールに従い、マナ総量が5以上であるか土地であるカードのみを用いてシングルトンでデッキを構築する。デッキの枚数は統率者と合わせて50枚で構築する。
- 両面カードについては第1面の特性を参照する。第1面が土地でなく、第2面が土地であるカードは、第1面のマナ総量を参照する。
- アトラクション・デッキは通常のルールに従う(アトラクションはヒュージである)。
ゲームルール
- プレイヤーの開始時のライフの総量は25点である。
- 統率者ダメージのルールは適用しない。
- プレイヤーは、統率領域から自分がオーナーである土地をプレイしてもよい。
- ゲーム開始時、各プレイヤーはゲーム外から荒地カードを4枚、統率領域に置く。これらの荒地カードは拠点として扱う(拠点であることは特性ではなく、物理的なカードに直接関連付けられる。つまりはコピーされず、継続的効果によって上書きされない。拠点であることはあらゆる変更を通して保持され、他のプレイヤーによってコントロールされた場合も維持される)。
- 拠点である土地が墓地、追放領域にある場合、それがその領域に置かれたのが直前の状況起因処理のチェックよりも後であれば、そのオーナーはそれを統率領域においてもよい。これは状況起因処理である。
- 拠点である土地がいずれかの領域からオーナーの手札かライブラリーに置かれるなら、そのオーナーは代わりに統率領域においてもよい。これは置換効果である。この置換効果は同じイベントに複数回適用できる。
禁止カード
- 統率者戦での禁止カードはすべて禁止とする。
- マナ総量が4以下の、土地でもアトラクションでもないすべてのカードは禁止とする。
- 追加として、別途制定されている禁止カードリストに含まれるすべてのカードを禁止とする。
変更履歴
- 2023/04/01 英語版ルール公開に伴い表現を変更
- 2023/02/06 アトラクションに関するルールを明文化
- 2021/04/27 ”点数で見たマナ・コスト”を”マナ総量”に変更
- 2020/10/25 構築ルールについて、両面カードの扱いを明示するように変更